人生をも左右する印象美

コロナ禍前のことですが、

 

都内某有名女子大の生徒さんたちに

『就活に向けての

姿勢・ウォーキング、そして美しい立ち居振る舞いのレッスン』

をさせていただいたことがあります。

 

その帰り道、

私を招致してくださった大学側の方が

 

「最近のファッションの影響で、

”腹筋を意識する”ことや

”膝を閉じる”といったことが

出来なくなってる子が多いんですよ…。」

と苦々しくおっしゃっていました。

 

たしかにここ数年流行している

ワイドパンツやロングのフレアスカートのような

ゆったりラインボトムスばかり身につけていると、

その中で身体は自由を謳歌してしまいます(笑)

 

そうなると腹筋も太ももの筋肉もお尻の筋肉も

「わたし達、どうもお呼びでないみたい。休め!」と、

どんどんその働きを衰えさせていってしまうのです。

 

 

そして、それは見た目にも影響し、

なんとなく「だらしない感じ」や「覇気のない感じ」印象で

本来その方が持っている魅力が

ちゃんと伝わらなくなってしまったり、

 

 

せっかく高い能力を持っていたとしても

瞬間的な判断ではじかれてしまい、

興味を持ってより深くまで人物像を知ってもらうチャンスを

自ら逃してしまうことにもなります。

 

そんなのもったいないですよね!

 

 

実際、私のCA時代の同期も

新人採用の面接官を経験していますが、

 

やはり

「入室してきた瞬間の印象はとても大事にしている。

それはお客様が感じるものと同じだから」と

話していました。

 

これは新卒の方に限った話ではなく、

私たちのようなオトナの就活シーンでも

全く同じことが言えるでしょう。

 

今はオンラインでの面接がメインでしょうが、

画面越しでも印象というのは

良い悪いがハッキリするものです。

 

ものの数分間のやり取りで

合否を振り分けないといけない

面接の場面では、

 

担当者の方がまずは見た目の印象を

重要な判断ツールにするのは当然のことなのです。

 

 

だからこそ、

印象美をもっとあなたの武器にしよう!

思っています。

 

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じゃ、腹筋が大事だからと慌てて

「1日腹筋100回!」なんて

いかにも続かなそうな目標を立てなくても、

 

レジ待ちや移動の信号で立っているとき、

 

そして普通に街を歩いているとき、

 

そんな日常の当たり前の動作の中で

 

お腹をいつも”やや”緊張させておく。

 

これをできるだけ一日に何回も思い出し、

そして実行してください。

 

腹筋を意識した動作には、

凛とした美しさも生まれてきます。

 

そして、

お腹ポッコリだからムリ!と諦めていた

ウエストインした着こなしだって

自信を持ってできるようになりますよ!

 

 

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