前に進みたいなら「分からない」を盾にしない

何か問題に直面した時、

よく「どうしたらいいか分からない!」と

言ったり思ったりしてしまうことって

ありますよね。

 

はい、私もよく言っていました。

 

でも、ある時

「どうしたらいいか分からない!」って

考えたり、口にしたりするのって

 

「どうしたらいいか分からない!」状態を

好んで選んでいるのでは?と思ったのです。

 

そうなると、何が起こるかと言えば

思考停止です。

 

本当は苦しくて

この状態から一刻も早く脱出したいのに、

 

「分からない」と白旗を掲げることで、

解決策を見つけることを

敢えて放棄しているんだなと気づいたのです。

 

なぜなら、

問題解決をしていくには

エネルギーを必要とします。

 

エネルギーを使うことも

億劫な上に、

人間は変化をイヤがる生きもの。

 

たとえそれがイヤな状況でも

うずくまって耐えている方が

自分としては楽なので、

 

「分からない」を盾にして

前に進もうとしないのです。

 

それで自分が本当に良いのなら、

そこにいても構わないのですが、

 

人ってワガママだから、

セットで「どうにかしたい!」も

大抵願っています。

 

だから人に相談したり、

占いに行ってみたり、

セミナーに参加してみたり、と

打開策を探すのですよね。

 

もちろん、

それがブレイクスルーの

きっかけになることは

ありますし、

 

 

実際、

私も他力を使うことは

あります。

 

 

でも、なにか問題が起きたとき、

最初はショックで

思考停止になることはあっても、

 

その過程を過ぎたら

いつまでも「分からない!」ゾーンで

うずくまっていないで、

 

「分からない!・・・こともないかもしれない」

と自分の中で反芻する言葉を変えてみましょう。

 

なんだかまるで

「突っ込まない漫才」の某コンビのようですが(笑)、

 

そうすることで、

なんだか目の前の扉が

ギギ~ッと開いて、

 

向こう側に広い草原が

広がっているのが見えるような、

そんな気持ちになると思います。

 

「あ、道はまだあるかも。」

 

そんな風に思えたら、

ゆっくり立ち上がって

また歩き始めましょう。

 

そして、

現実面では

問題解決方法を探るために

 

思いつくまま

「今、できそうなこと」を

紙に書いていきます。

 

そのとき、

「こんなこと書いたって…」

なんて自分に制限をするのは

やめましょう。

 

人生、何がきっかけで

突破口が見つかるかなんて

本当に分からないものですから。

 

そして、

「自分でも問題解決ができるんだ!」という

その経験は、

 

あなたに揺るぎない自信というものを

身につけていってくれます。

 

こんな風に

自分と対話を重ねながら

歩んできた人生は

 

間違いなく満足度も

高くなりますし、

のちのち悔んだりすることも

少ないはずです。

 

ぜひ、

「分からない!」の世界に

いつまでも留まらないように

していきましょうね。

 

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